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2012年11月

信頼関係を築く

言葉が通じるかどうかは、信頼関係によるものが大きいと最近感じる。

信頼関係の基盤を作るには、さまざまな要素があるが、本気で『共通の汗』をかけたかどうかが大きいように感じる。当然信頼されるには、まず相手を信頼しなければならないし、信頼される行動をとるということも大切である。

しかし、それ以上に本当に困った時に、『よし!まかせろ』と言えて、一緒に悩めて、行動に移せる(結果は関係ない)ようでないと当然信頼関係を築くことはできないだろう。『共通の汗』を本気でかくということだ。

信頼関係を築けないと、言葉が通じなくなる。どんなに素晴らしい言葉を言っても、相手に響き、伝わるということはありえあない。

バスケットにおいても、同じだ。どれだけ信頼関係を築けたか。自分たちだけの『共通の汗』をどれだけかけてきたか。それがしっかりとしたものであれば、言葉は通じる。生きたものとして、その選手の心に残っていくはずだ。

ファンダメンタル

先週の土日は、美瑛スポーツセンターにて指導者講習会が行われました。朝九時から夜六時までです笑 いろいろと思いはありますが、指導してくれた幸丸先生と上島先生のバスケットの知識、情熱というものにはただただすごいとしか言いようがありませんでした。自分があの年齢になった時に同じことができるかと言ったら、ほぼ不可能だろうと思います笑 できますか?

 ファンダメンタルとは何かという細かなことはおいておいても、二人に共通するのはファンダメンタルを最重要されているということです。パスには足を使うこと、正しいスペース、人が動くこと・・・

 ミニバスだからこそ、その部分を丁寧にできればわかりやすく(島の話、イグアナの背中のように)伝えられたらいいなぁと強く思いました。同時に自分は教えてないことが多すぎるということも痛感しました。取捨選択は当然必要ですが、大切なことは教えなければならないですもんね。

個人としてのファンダメンタル バスケットボールという競技としてのファンダメンタル。とても勉強させていただきました。(途中記憶をなくした時間もありましたが笑)

感動を、

旭川での1年間が11月11日で終了しました。選手権大会を準優勝で飾ることができました。結果からいうと十分すぎる結果でした。

選手権大会。毎年さまざまなドラマが繰り広げられます。負ければ6年生は引退。どの指導者もどの選手も、「一つでも多く試合をさせてあげたい。一つでも多く試合をしたい。」という思いは一緒です。ただ勝負事ですから、勝つチームがあれば必ず負けるチームがあります。いつも思うことは、「負けた時にどんな声をかけてあげるか。」です。ミニバスでの負けは、考えようによっては、中学でのバスケットのスタートです。そう考えると負けたときの指導者の一言って大きいと思うんです。だから毎年この時期は、どんな一言をかけるか、どんな一言を選手の心に残すのか・・これが一番頭を悩ます部分です。でも実際は考えていたことを話せずに、(さまざまなことが走馬灯のように頭の中をめぐり)終わってしまうような気がします。

さて、中富良野。第2シードという立場での選手権スタートでした。予選トーナメントから陵雲さん、当麻さんと数段レベルアップしたチームとの試合でした。苦しい試合でしたが、なんとか勝つことができました。2つのチームの指導者の方や育成会の方とも話しましたが、「納得のいくゲームができた。」「力を十分に発揮できた。」とおっしゃっていました。そのことは、非常に嬉しく思いました。これからにつながっていきます。

決勝リーグ。ベスト4は永山さん、向陵さん、美瑛さんでした。とにかく初戦の美瑛さんとの試合が一番大切だということを選手たちと1週間確認していきました。

夏期大会では、多少スコアが離れたのですが、決勝リーグではそんな楽なゲームはありえないと個人的には押さえていました。選手の能力を考えてもです。うわついた気持ちで試合にだけは絶対入って欲しくないと感じていました。

学校行事等があり、ばたばたとしながら当麻小学校へ。

前半が終わり13点近くのビハインド。ハーフタイムに試合の結末のこと、全く諦めていないことを選手たちに伝えました。この時、6年生の目がしっかりしていたので「いける」という確信に近いものをもつことができました。勝敗の分かれ目は3ピリ、4ピリの終盤にありました。3ピリのラストオフェンス 練習していても全くはまっていなかったプレーがうそのように決まりました。4ピリ最後、キャプテンのストップジャンプシュート。3点差での勝利。

勝ったということ以上に、困難に立ち向かった選手の姿、今までの練習で叱られていた選手のプレー・・・この瞬間のために頑張ってこれたんだ、そんな思いが胸を込み上げてきて涙がとまらなくなりました。

次の日。永山さん、向陵さん。

永山さんとは、今シーズン何度も試合しているので、お互いのやりたいことが選手たちもわかっている感じでした。一進一退でどちらも流れをつかみかねるゲーム展開。3ピリのベンチミスによりテクニカルファール。フリースロー一本とアウトサイドシュートを決められて3ピリが終了しました。選手たちには、「先生のミスだからなんとかしてくれ」としか言いようがありませんでした。内心「とんでもないことを、とんでもない場面でしてしまった。」という思いと「まぁしょうがない。なんとかなる。」という思いの半々でした。結果1点差での勝利。選手のおかげです。

最終試合。旭川1年間でも最終試合。ここまで2勝している向陵さんです。選手アナウンスもありました。選手にとってもあれは一生モノです。前半終わって、9点差負け。後半着実に点差を縮めていきました。ファールトラブルがなかったので、自分がイメージしていたディフェンス。選手の動きもディフェンスに関しては集中力が全く切れていませんでした。しかし、向陵さんもさすがでした。リバウンド、ドライブ、ミドルシュート、どれもレベルが高かったです。

残り1.2秒。2点差負け。マイボールでのサイドラインスタート。

劇的なキャプテンのロングシュートが決まり、同点での終了。会場内に歓喜の声が響きわたりました。

育成会の方の応援はもとより、OGの選手たちや保護者の方、学校の先生方、たくさんの声援をいただいて選手たちはプレーすることができました。本当にありがたいし、個人的にも凄く嬉しいことです。この場をかりてお礼申し上げます。

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