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2012年7月

仲間に恵まれる

家庭訪問の時に、「仲間に恵まれたからこそバスケットボールができているんです。」という話を聞いて、非常に感銘を受けた。チームによっては最高学年がいなかったり、人数的に低学年が出場しなければならなかったりするチームがたくさんある。

 仲間に恵まれているからこそ、できる。   そういった部分が今のチームの選手は全くわかっていない。プレッシャーはある。でも、そのプレッシャーを仲間と共に乗り越えることができる最高のチャンスの中にいること。そういったチャンスは人生の中にたくさんはめぐってこないこと。今までチームのために遠征や練習試合・・・・たくさんことをサポートしてくれてきた人がいる。なんとか最高の終わり方をしようという思いがあってこそだ。そういったことも全くわかっていないのだろう。

感謝、仲間への思い。プレッシャーを仲間と乗り越えていこうという前向きな感覚。プレッシャーを感じられる高いレベルでバスケットができること。それは仲間に恵まれているからこそできることなのに。そういったチャンスって本当にあんまりないんだけどなぁ。

全ててきとう。楽な方楽な方。傷つかない方傷つかない方。考えない方考えない方。時間を無駄に。   

おそらく、こんな状態では、バスケットどころかこれからの人生も同じようにぼんやりとやっていくのだろう。貴重な時間を自分がぼんやりと生きていることにさえ気づけない。

指導者をさせてもらって、こんなに情けなく不甲斐ない思いをしたことはない。

高校時代、練習が厳しくて、何人も「勉強ができなくなるので部活を辞めます。」と言ってバスケットボールを辞めていった。見事な話だが、その10人近くの選手の中で、ぼくよりいい大学へ合格した選手は一人もいない。(これは、相対的にみていい大学という意味。)

僕自身バスケットの能力に恵まれているわけでなく、学力に恵まれていたわけではない。ただ、与えられた環境の中で精いっぱい生きてきたという自負と、だからこそ今の自分がいるということははっきり言える。

自分の経験をもちろん押しつけるということはしない。しかし、本当に分かって欲しいということはある。だからこその教師であり、指導者だ。

仲間に恵まれることは、そんなにないんです。後悔してからでは遅いんです。そして、仲間を思い、喜びや苦しみを共有し乗り越えること・・・・・・二度とない今という時間を生きるということが全て何です。

中体連 上川代表決定戦

中体連の上川代表決定戦が終了しました。中富良野中の3年生も健闘しましたが、一歩及ばず、敗退しました。

負けるチームがあれば勝つチームがあります。勝つチームがあれば負けるチームがあります。長い人生の中では、本当にたいしたことではありません。試合している姿だけではわからない怪我、悩み、・・・・さまざまなことを乗り越え(または抱えながら)、バスケットボールを続けてきてくれたこと(選手やマネージャーとして)に頭があがりません。特に今の中学3年生に先生は様々な経験をさせてもらえました。リトルスターズのどの代のチームも素晴らしかったですが、この代の選手のおかげで得たものというのは相当大きかったです。

この中学3年生の選手の担任をしていた先生が何かの手紙に、「先生は、オリンピックの試合を見るより、リトルスターズの試合を見るほうが感動した。」と書いてくれたことがありました。この言葉は、選手たちにとって全国大会で優勝する以上に価値のある言葉だと今でも思っています。技術が高いものだけが、人に感動を与えられるわけではない。勝ったチームだけが感動を与えるわけではないと思います。

「自分」と「自分たちの仲間」と「サポートしてくれた環境(指導者、保護者)」に感謝して、誇りをもってこれからも前向きに進んでくださいね。お疲れ様 ありがとう!

今という時間を生きる

春季大会が終わり、北北海道大会への出場権を獲得することになりました。

選手のみんなには、この大会へ目標を定めて、個人としても、チームとしても必ずひと伸びしてもらいたいと思います。また、旭川代表として出場させてもらうという自覚を持って日々の練習に取り組まなければなりません。

とにかく「やらされる練習」から、「あくなきまでな向上心をもった練習」、「プライドのある練習」、「上達する雰囲気のある練習」へと変わっていかなければだめです。大切なのは、「考え方」。「考え方」が変われば、「行動」が変わる、「行動」が変われば「結果」が変わる。「考え方」が変わらなければ、「行動」は変わらない、「行動」が変わらなければ、「結果」は変わらない。

バスケットに対する「考え方」、練習に対する「考え方」、人としての「考え方」。先生は、頭の中や心の中は見えないので、「行動」でしか、その真剣さを感じ取ることはできません。

校長先生が言っていた、「命とは、その人に与えられた時間」ということ。「生きるとは、その与えられた時間をどうやって使うか。」ということ。

選手のみなさん。精いっぱい 今という時間を生きていますか?

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